フアン・デ・フランデス《キリストの降誕》(ナショナル・ギャラリー(ワシントン)蔵)
ARTWORK

キリストの降誕

The Nativity

種別
絵画
制作年
c. 1508/1519
技法・素材
油彩・板oil on panel
寸法
painted surface: 110.5 x 79.3 cm (43 1/2 x 31 1/4 in.) overall (panel): 111.8 x 80.6 cm (44 x 31 3/4 in.) framed: 129.8 x 98.7 x 10.7 cm (51 1/8 x 38 7/8 x 4 3/16 in.)
所蔵
ナショナル・ギャラリー(ワシントン)
所蔵品番号
46122

中央に女が濃い緑の衣で膝をつき、目を伏せて胸の前で手を合わせる。衣は床いっぱいに広がり、その裾の右手前に裸の幼子が布の上に横たわり、片手を上げる。左では赤い衣に黒い頭巾の男が石壁に寄りかかり、曲がった杖を持って顔を上へ向ける。背後は崩れかけた石積みの壁で、上端に草が生え、その縁に一羽の梟がとまる。壁の窓の奥と上空は濃い青で、小さな星が点在する。右上には赤い翼の人物が飛び、文字を記した細長い帯を広げる。右の壁の切れ目からは緑の丘が見え、二人の人物が立ち、羊の群れが散る。右下では飼葉桶越しに驢馬と赤茶の牛が首を出す。板に油彩。縦一一〇・五センチ、横七九・三センチ。所蔵館は一五〇八年から一五一九年頃の作とする。ナショナル・ギャラリー(ワシントン)蔵。

出典・権利情報

掲載している作品画像は、ナショナル・ギャラリー(ワシントン)の権利表示を作品単位で確認したものです。

出典
ナショナル・ギャラリー(ワシントン)
所蔵品番号
46122
ライセンス
CC0(権利確認日: 2026年8月14日)

当サービスおよび当サービスの商品は、所蔵館の公式・公認のものではありません。

COLUMNSこの作品を読む

  • 美術史・技法

    帯に書かれた言葉——吹き出しの祖先をたどる九点

    細長い帯が画面の中でねじれ、その上に言葉が書かれている。絵は音を出せないので、話した内容を布に載せて見せた。写実が広まると、帯は画面から消えていく。中世から十九世紀まで、置き場所を変え続けた言葉を追いたい。