ケニオン・コックスの代表作
ARTIST

ケニオン・コックス

Kenyon Cox

生没年
1856–1919
国・地域
アメリカ
時代・様式
19世紀アメリカ美術

公共建築の壁画と美術批評の両面で、古典的な構成を擁護したアメリカの画家。

人物を彫刻のような明快な輪郭で描き、左右の均衡を重んじた構成を取ります。寓意の人物像を並べ、建築の区画に合わせて画面を割りました。

生涯

オハイオ州に生まれ、パリでカロリュス=デュランとジェロームに学びました。帰国後は図書館や州議事堂の壁画を手がけ、美術学校で教えます。同時代の前衛には批判的で、著述を通じて古典の規範を説きました。

COLUMNS関連コラム

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    方眼を引いたまま、残る——ケニオン・コックス

    壁画へ写すための細い格子が、消されずに残っている。裸体だけの紙、衣の襞だけの紙、転写用と記された紙。完成した壁画は建物にあって動かせないが、下絵は紙だから美術館に入る。途中だけが残るという事態を見る。