
ARTIST
トマス・ヒューズ・ヒンクリー
Thomas Hewes Hinckley
- 生没年
- 1813–1896
- 国・地域
- アメリカ
- 時代・様式
- 19世紀アメリカ美術
牛や犬、鹿など家畜と野生の動物を主題にした19世紀アメリカの動物画家。
作風・特徴
動物を風景のなかに大きく据え、毛並みと骨格を丁寧に描き分けます。背景の樹木や空は柔らかく処理し、主役の輪郭を際立たせました。
生涯
マサチューセッツ州ミルトンに生まれ、商業に就いたのち画業に転じました。地元の農場で家畜を写生し、動物画で評価を得ます。英国とスコットランドに滞在し、同分野の作例を学びました。
ARTWORKS作品
この画家の作品をすべて見る-
兎狩りの犬たち
-
争われる獲物
-
大麦の束のなかの鼠
-
デラウェア・ウォーター・ギャップ、1864年(タマニー山)(写生帖より)
-
ディール、一八六四年(スケッチブックより)
-
ニューハンプシャーの牧草地の池または小川(スケッチブックより)
-
デラウェア、六四年
-
カルデノ滝(写生帖より)
-
木々に縁どられた川の眺め
-
キャッツキル(スケッチブックより)
-
キャッツキル、森の流れ(スケッチブックより)
-
アディロンダック山地の湖の景、1864年(写生帖より)
-
アディロンダックの湖と山の眺め(スケッチブックより)
-
ロング湖、1864年
-
川越しの眺め(スケッチブックより)
-
山のパノラマ(写生帖より)
-
川岸の木立(写生帖より)
-
崖のある川岸の場面
-
木々のある小川の岸と小舟(スケッチブックより)
-
デラウェア川の眺め
-
川または小川の眺め
-
木々に囲まれた農場の草地(スケッチブックより)
-
野を越えて木立の中の農家と背後の丘を望む(スケッチブックより)
-
五点の鹿の素描と枯木の素描(写生帖より)
COLUMNS関連コラム
-
画家を知る
角括弧の中は、推測である——トマス・ヒューズ・ヒンクリー
六点の題で、地名が角括弧に入っている。館がそう推測した、という印である。疑問符が並ぶものもある。写生帖の頁は寸法がすべて同じで、外で描かれた跡が残る。記号の意味するところを読みたい。一冊の帖から、六点が出ている。
-
画家を知る
ほとんど白い頁も、残す——トマス・ヒューズ・ヒンクリー
犬と鼠を描いた油彩二枚に、同じ写生帖から外された七葉を添える。鹿の素描もあれば、線が数本しかない頁もある。完成品と、その手前。美術館は白い紙も収蔵し、寸法と紙の色まで記録している。帖のまま残ったからこそ、頁ごとの差が見える。密な頁と、白い頁。























