明珍派《自在龍》(シカゴ美術館蔵)
ARTWORK

自在龍

Articulated Dragon

種別
金工
制作年
c. 1880
技法・素材
鍛造の鉄Wrought iron
所蔵
シカゴ美術館
所蔵品番号
129

灰色の地の上に、鉄の龍が横向きに置かれる。頭は左を向き、二本の角を後方へ長く伸ばし、その間から細い髭が跳ね上がる。口は開いて上下の歯を見せ、眼には金色の玉が嵌まる。首から尾までは細かな鱗を重ねた輪の連なりで、節ごとに継がれて曲がる。背には三角の棘が一列に並び、尾の先まで途切れない。四肢は短く、それぞれ三本の鉤爪を開いて地を掴む。前肢は左寄りで踏ん張り、後肢は胴の中ほどから出る。尾は右へ長く伸びて細まり、先端だけが金色の房となる。全体は黒褐色に沈み、鱗の縁と背の棘だけが光を返す。鍛えた鉄。所蔵館は一八八〇年頃、明珍派の作とする。寸法の記録はない。

出典・権利情報

掲載している作品画像は、シカゴ美術館の権利表示を作品単位で確認したものです。

出典
シカゴ美術館
所蔵品番号
129
ライセンス
CC0(権利確認日: 2026年8月14日)

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