テオティワカン《リュウゼツランを用いた儀礼を描く壁画断片》(シカゴ美術館蔵)
ARTWORK

リュウゼツランを用いた儀礼を描く壁画断片

Mural Fragment Depicting a Maguey Bloodletting Ritual

種別
絵画
制作年
500–600 CE
技法・素材
Lime plaster with mineral pigment
寸法
63.8 × 95 cm (25 × 37 1/2 in.)
所蔵
シカゴ美術館
所蔵品番号
14968

赤い漆喰の面に細い白線で像を描き出した壁の断片。上端には三角を連ねた帯が横に走り、その下に一体の人物が大きく現れる。人物は左を向いて身をかがめ、頭には細かい飾りを重ねた被り物を戴き、そこから羽根を束ねた大きな飾りが右上へ扇のように広がる。顔の前には渦を巻く長い形が突き出し、胸から腰へは円と方形を連ねた帯が掛かる。腕は前方へ伸び、その先に小さな器がある。左右の下方には、縁の尖った葉を持つ植物と、脚付きの器がそれぞれ描かれる。地の赤は濃淡に斑があり、白く抜けた剥落が全面に散る。四辺は不揃いに割れ、上辺と右辺は大きく欠ける。石灰漆喰に鉱物顔料。縦六三・八センチ、横九五センチ。所蔵館は五〇〇年から六〇〇年の作とする。シカゴ美術館蔵。

出典・権利情報

掲載している作品画像は、シカゴ美術館の権利表示を作品単位で確認したものです。

出典
シカゴ美術館
所蔵品番号
14968
ライセンス
CC0(権利確認日: 2026年8月14日)

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