ピエール=オーギュスト・ルノワール《ピアノに向かう女性》(シカゴ美術館蔵)
ARTWORK

ピアノに向かう女性

Woman at the Piano

種別
絵画
制作年
1875–76
技法・素材
油彩・カンヴァスOil on canvas
寸法
93 × 74 cm (36 9/16 × 29 1/8 in.); Framed: 111.2 × 98.8 × 11.8 cm (43 3/4 × 38 7/8 × 4 5/8 in.)
所蔵
シカゴ美術館
所蔵品番号
25825

縦長の画面。左に金髪を高く結った女性が右を向いて腰掛け、両手を鍵盤へ伸ばす。白に青と灰を含ませた長い衣で、襟と胸元、裾の膨らみに黒い細帯が幾筋も垂れる。裾は床いっぱいに広がる。右半分は黒褐色の竪型ピアノが占め、譜面台には音符を書き込んだ楽譜が開き、その左と右に燭台が付いて白い蝋燭が立つ。左奥には暗い壺と、細い葉を茂らせた鉢植えがあり、右上の壁に額がのぞく。背景は青と緑の細かい筆触で埋められ、明るいのは顔と手、楽譜の紙面、蝋燭だけ。左下隅に署名。カンヴァスに油彩。縦九三センチ、横七四センチ。所蔵館は一八七五〜七六年の作とする。シカゴ美術館蔵。

出典・権利情報

掲載している作品画像は、シカゴ美術館の権利表示を作品単位で確認したものです。

出典
シカゴ美術館
所蔵品番号
25825
ライセンス
CC0(権利確認日: 2026年8月15日)

当サービスおよび当サービスの商品は、所蔵館の公式・公認のものではありません。

COLUMNSこの作品を読む

  • 画家を知る

    シカゴに集まった七枚——ピエール=オーギュスト・ルノワール

    姉妹、昼食、曲馬団の少女、ピアノ、花、海、湖。主題はばらばらだが、いずれも七年のあいだに描かれた。そして三つの個人収集を経て、いま一つの館にある。離れて見て、近づいて見る。その往復がこの画家の絵の楽しみである。