古代エジプト《スカラベの台座のある指輪》(シカゴ美術館蔵)
ARTWORK

スカラベの台座のある指輪

Ring with a Scarab Bezel

種別
染織
制作年
Second Intermediate Period, Dynasty 15 (about 1650–1550 BCE)
技法・素材
Gold and green jasper
寸法
1.2 × 2.5 × 2.3 cm (1/2 × 1 × 7/8 in.)
所蔵
シカゴ美術館
所蔵品番号
594

灰色の台の上に、指輪を横から見る。輪は太い金の棒を曲げたもので、表面に浅い横筋が繰り返し刻まれ、頂点近くには継ぎ目らしい小さな瘤が残る。輪の両端は下がって粒状の飾りとなり、そこに緑色の石が挟まれて留まる。石は甲虫の形に彫られ、背には縦の一本の溝と、頭部と胴を区切る横の線が入る。表面はなめらかで艶があり、右下から左へ褐色の斑が走る。金は鈍く光り、打ち傷や凹みが各所に見える。金と緑碧玉。縦一・二センチ、横二・五センチ、厚さ二・三センチ。所蔵館は第二中間期、第一五王朝、紀元前一六五〇年から一五五〇年頃とする。シカゴ美術館蔵。

出典・権利情報

掲載している作品画像は、シカゴ美術館の権利表示を作品単位で確認したものです。

出典
シカゴ美術館
所蔵品番号
594
ライセンス
CC0(権利確認日: 2026年8月14日)

当サービスおよび当サービスの商品は、所蔵館の公式・公認のものではありません。

COLUMNSこの作品を読む

  • 名画の楽しみ方

    作者の欄に、民族と地域が入る——シカゴ美術館のアフリカ美術

    エジプト。ファン、ガボン、中央アフリカ。九点のうち八点の作者の欄には、人の名がない。一点だけ彫り手の名が残っている。名がないとき記録は何を書くのか、そして残った一点は何が違うのかを読みたい。年の欄が、三段になる一点もある。

RELATED同じ画家の作品