フランシスコ・デ・スルバラン《磔刑》(シカゴ美術館蔵)
ARTWORK

磔刑

The Crucifixion

種別
絵画
制作年
1627
技法・素材
油彩・カンヴァスOil on canvas
寸法
290.3 × 165.5 cm (114 5/16 × 65 3/16 in.); Framed: 339.1 × 212.1 × 14 cm (133 3/8 × 83 1/2 × 5 1/2 in.)
所蔵
シカゴ美術館
所蔵品番号
80084

黒一色の闇の中に、十字架のキリストだけが浮かぶ。十字架は節の見える粗い木で、上端に文字を三段に記した札が打たれ、足元には角材の踏み板が渡る。両手は掌を開いて釘で留められ、指が広がる。頭は右へ深く垂れ、髪と髭が顔を覆って表情は影に沈む。胴は肋と腹の起伏が細かく描かれ、脇腹から腰へ光が滑る。腰布は白く、右腰で結ばれて左脚の前へ長く垂れ、襞が硬く折れる。両足は板の上で重ねられ、一本の釘が通る。背後の闇はわずかに弧を描いて明度を変え、上方に丸みのある枠の気配が残る。十字架の柱の下端に白い剥落らしい斑が見える。光は左上から強く当たり、体と布のほかは何も照らさない。カンヴァスに油彩。縦二九〇・三センチ、横一六五・五センチ。一六二七年。

出典・権利情報

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出典
シカゴ美術館
所蔵品番号
80084
ライセンス
CC0(権利確認日: 2026年8月14日)

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