シャルル=オノレ・ラニュイエ《肘掛け椅子》(メトロポリタン美術館蔵)
ARTWORK

肘掛け椅子

Armchair

種別
家具・木工
制作年
ca. 1810
技法・素材
マホガニーMahogany
寸法
32 7/8 x 22 1/8 x 19 in. (83.5 x 56.2 x 48.3 cm)
所蔵
メトロポリタン美術館
所蔵品番号
233

蜜色の木で組まれた椅子を斜めから見る。背の笠木は水平で、中央に細い棒を束ねたような彫りと葉の飾りが浅く入る。その下では、二本ずつの棒が交差して二段のばつ形をつくり、交点に丸い留め金が付く。両脇の縦材には細い縦溝が彫られる。肘掛けは背から前へ弧を描いて伸び、先端が丸く垂れ、縦溝を刻んだ轆轤挽きの柱がこれを受ける。座は張り布で、淡い地に赤と緑の小さな花を規則正しく並べた文様、前縁と側面に鋲が並ぶ。前脚は轆轤挽きで縦溝を刻み、下へ細く絞られる。後脚は外へ反って伸びる。マホガニー材。高さ八三・五センチ。所蔵館は一八一〇年頃とする。メトロポリタン美術館蔵。

出典・権利情報

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出典
メトロポリタン美術館
所蔵品番号
233
ライセンス
CC0(権利確認日: 2026年8月15日)

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    寸法が、三つの数字になる——十九世紀アメリカの椅子

    高さ、幅、奥行き。絵画は二つで足りるが、椅子は前後の深さがなければ形が伝わらない。ところが座面の高さは書かれない。同じ会社の三点を並べ、立体の記録の限界を読みたい。幅と奥行きが、同じ数字になる一点もある。

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