チャリナー・テイラー社《蓋物》(メトロポリタン美術館蔵)
ARTWORK

蓋物

Covered Dish

種別
陶磁器
制作年
1870–90
技法・素材
紫のマーブル型押しガラスPressed purple marble glass
寸法
6 x 7 1/8 in. (15.2 x 18.1 cm)
所蔵
メトロポリタン美術館
所蔵品番号
2363

白黒写真。籠形の受の上に、抱いた雌鶏をかたどった蓋が載る。鶏は左を向き、頭に鋸歯状の鶏冠と丸い肉垂を付け、翼の羽は幾筋もの太い筋となって胴を斜めに覆う。尾は右端で扇のように大きく立ち上がり、面に細かな筋が刻まれる。受は浅い楕円の鉢で、上縁に沿って波形の帯、その下に籠を編んだ格子の目が一面に並ぶ。両者の合わせ目は一本の線となって水平に走る。ガラスには濃淡の流れ模様が渦を巻き、翼と尾では白と黒の縞が強く、受では細かく散る。紫のマーブル型押しガラス。高さ一五・二センチ、径一八・一センチ。一八七〇〜九〇年、メトロポリタン美術館蔵。

出典・権利情報

掲載している作品画像は、メトロポリタン美術館の権利表示を作品単位で確認したものです。

出典
メトロポリタン美術館
所蔵品番号
2363
ライセンス
CC0(権利確認日: 2026年8月15日)

当サービスおよび当サービスの商品は、所蔵館の公式・公認のものではありません。

COLUMNSこの作品を読む

  • 画家を知る

    大理石に似せた、硝子——チャリナー・テイラー社

    紫と白が渦を巻く。色硝子を混ぜきらずに型へ流すと、石のような模様が出る。量産の技法でありながら、一点ずつ模様が違う。安く石を真似るという十九世紀の工夫を、九点でたどる。石を真似た他の例と並べると、その狙いがはっきりする。