ポティエ・アンド・スタイマス製造会社《肘掛け椅子》(メトロポリタン美術館蔵)
ARTWORK

肘掛け椅子

Armchair

種別
家具・木工
制作年
ca. 1870–75
技法・素材
Rosewood, prickly juniper veneer, gilding, brass, original tapestry upholstery
寸法
37 x 27 1/2 x 27 1/2 in. (94 x 69.9 x 69.9 cm)
所蔵
メトロポリタン美術館
所蔵品番号
237

一枚の写真に二脚が並ぶ。左は背の低い椅子で、淡い地に赤の唐草を織った背の中央へ円い金の飾りが付き、両端の柱の頂には金の人頭が据えられる。座は扇形の文様、座枠は黒地に金の唐草で埋まり、前脚の間に交差する貫が渡って下端に車が付く。右は背の高い肘掛椅子で、背の張地には柱や樹木のある場面が赤い糸で織り出される。肘乗せの先にも金の人頭が付き、座の布には翼を広げた鳥が現れる。座枠は黒地に金の縞、脚は外へ張り出して金の獣足と車で終わる。木は赤褐色で、稜線に沿って金の線が引かれる。ローズウッド材、杜松の化粧板、金彩、真鍮、当初の綴織の張地。高さ九四センチ。所蔵館は一八七〇〜七五年頃とする。

出典・権利情報

掲載している作品画像は、メトロポリタン美術館の権利表示を作品単位で確認したものです。

出典
メトロポリタン美術館
所蔵品番号
237
ライセンス
CC0(権利確認日: 2026年8月15日)

当サービスおよび当サービスの商品は、所蔵館の公式・公認のものではありません。

COLUMNSこの作品を読む

  • 作品を知る

    寸法が、三つの数字になる——十九世紀アメリカの椅子

    高さ、幅、奥行き。絵画は二つで足りるが、椅子は前後の深さがなければ形が伝わらない。ところが座面の高さは書かれない。同じ会社の三点を並べ、立体の記録の限界を読みたい。幅と奥行きが、同じ数字になる一点もある。