ダンカン・ファイフ《肘掛椅子》(メトロポリタン美術館蔵)
ARTWORK

肘掛椅子

Armchair

種別
家具・木工
制作年
1830–35
技法・素材
マホガニー・サクラ材・トネリコ材Mahogany, cherry, ash
寸法
38 x 21 1/4 x 25 1/2 in. (96.5 x 54 x 64.8 cm)
所蔵
メトロポリタン美術館
所蔵品番号
269

赤い布と赤褐色の木で組んだ肘掛椅子を正面から写す。頂部の横板は木目が中央から左右へ割れて渦を描き、その下の背当ては角の丸い四角形で、無地の赤い布を平らに張る。肘の先は厚く巻き込んだ渦になり、下から曲がった支柱が座の側面へ入る。座面の中央には淡い色の糸で円い花模様が織り出され、その手前に細長い葉を並べた横帯が走る。座の側面にも杢目の板を張り、下端は直線で切る。前脚は外へ弓なりに開き、後脚は斜めに伸びる。背景は灰色で、脚元に薄い影。マホガニー・サクラ材・トネリコ材。高さ九六・五センチ、幅五四センチ、奥行六四・八センチ。一八三〇〜三五年、メトロポリタン美術館蔵。

出典・権利情報

掲載している作品画像は、メトロポリタン美術館の権利表示を作品単位で確認したものです。

出典
メトロポリタン美術館
所蔵品番号
269
ライセンス
CC0(権利確認日: 2026年8月15日)

当サービスおよび当サービスの商品は、所蔵館の公式・公認のものではありません。

COLUMNSこの作品を読む

  • 画家を知る

    違いは、肘掛けだけである——ダンカン・ファイフの椅子

    九点の椅子は、題が肘掛けの有無だけで分かれている。五点と四点、それ以外に区別する言葉がない。同じ工房の同じ形が並ぶとき、頼れるのは寸法と収蔵番号になる。家具の記録の作りを見たい。品目の名は、九点とも同じである。