リチャード・チャファーズ商会《カップと受皿》(メトロポリタン美術館蔵)
ARTWORK

カップと受皿

Cup and Saucer

種別
陶磁器
制作年
ca. 1754–61
技法・素材
Porcelain (soft-paste), transfer-printed
寸法
Cup: Diam. 2 1/2 x 2 1/4 in. (6.4 x 5.7 cm) Saucer: Diam. 4 3/4 in. (12.1 cm)
所蔵
メトロポリタン美術館
所蔵品番号
2762

白黒写真に、受皿を左、カップを右に離して並べる。受皿の見込みには黒の転写で庭の場面が刷られる。中央に女と男が並んで腰かけ、女は裾の広がる衣を着け、男は片脚を投げ出して杖を持つ。二人の左には布を掛けた卓と手すりが続き、右には背の高い籠形の器が台に載る。上方には葉を茂らせた大木が枝を広げ、遠くは低い地平で明るく抜ける。手前の地面には犬が二匹、向き合って立つ。皿の縁には細い線が一本巡るだけで、他に文様はない。カップは口が広く底へすぼまる筒形で、正面に卓を囲む三人と、左に立つ小さな人物が刷られ、裾にも細い線が回る。軟質磁器に転写絵付。皿の径一二・一センチ。所蔵館は一七五四〜六一年ごろの作とする。メトロポリタン美術館蔵。

出典・権利情報

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出典
メトロポリタン美術館
所蔵品番号
2762
ライセンス
CC0(権利確認日: 2026年8月15日)

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    番号の差が、八である——タッカー製陶所ほかのカップと受皿

    読点でつながれた二つの番号。その差が八なら、同じ受入に八客あったと推せる。差が一なら、一組ずつ振っている。書かれていない揃いの規模を、記号の構造から読み取る。二つで一件にする理由も考えたい。受皿が深く作られている理由にも触れたい。