ユニオン磁器工場《カップと受皿》(メトロポリタン美術館蔵)
ARTWORK

カップと受皿

Cup and saucer

種別
陶磁器
制作年
1875–85
技法・素材
磁器Porcelain
寸法
Cup: H. 3 in. (7.6 cm); Diam. 3 1/2 in. (8.9 cm) Saucer: Diam. 5 5/8 in. (14.3 cm)
所蔵
メトロポリタン美術館
所蔵品番号
2796

白一色の磁器を、灰色の背景に受皿とカップを重ねて写す。カップは角のある筒形で、上半分に菱形を交差させた格子の浮き彫りが帯となって回り、下半分は細かな粒を並べた地になる。二つの帯の境には段が付く。右の取っ手は上下二本の直線を折り曲げた角ばった形で、外側の中央に花形の円い飾りが貼り付く。口縁の右奥は一部が欠け、白い破断面が角のように残る。受皿は縁が波形に起伏し、縁の周りにも浮き彫りの粒と小さな葉らしい模様が並ぶ。中央のくぼみは平らで、そこにカップの高台が収まる。釉は艶を抑え、稜と縁だけがわずかに白く光る。彩色はいっさい施されていない。磁器。皿の径一四・三センチ。一八七五〜八五年、メトロポリタン美術館蔵。

出典・権利情報

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出典
メトロポリタン美術館
所蔵品番号
2796
ライセンス
CC0(権利確認日: 2026年8月15日)

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    番号の差が、八である——タッカー製陶所ほかのカップと受皿

    読点でつながれた二つの番号。その差が八なら、同じ受入に八客あったと推せる。差が一なら、一組ずつ振っている。書かれていない揃いの規模を、記号の構造から読み取る。二つで一件にする理由も考えたい。受皿が深く作られている理由にも触れたい。