王立磁器製造所《カップと受皿》(メトロポリタン美術館蔵)
ARTWORK

カップと受皿

Cup and Saucer

種別
陶磁器
制作年
ca. 1844–47
技法・素材
磁器Porcelain
寸法
Cup: H. 3 5/8 in. (9.2 cm) Saucer: Diam. 5 3/4 in. (14.6 cm)
所蔵
メトロポリタン美術館
所蔵品番号
2849

カップを受皿に載せ、斜め前から写す。カップは口が広く、胴の中ほどでくびれて下がふくらみ、小さな高台に落ちる。内側は一面の金で、光を受けて中央が白く抜ける。外側の口縁には白い細い線が一本残るだけで、その下に緑の帯が回り、帯の中には金で葉と花を左右対称に連ねた文様が並ぶ。帯の下は再び金で覆われるが、金は擦れて所々地が透け、下部は黒ずんだ斑になる。右の取っ手は金無垢で、上へ高く跳ね上がってから渦を巻いて胴に接し、接点には葉形の飾りが付く。受皿は中央が暗い赤褐色、その外を金の輪が締め、縁寄りには同じ緑の帯と金の葉文様が巡る。最外縁は白く残り、金がところどころ剥げる。磁器。皿の径一四・六センチ。所蔵館は一八四四〜四七年ごろの作とする。メトロポリタン美術館蔵。

出典・権利情報

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出典
メトロポリタン美術館
所蔵品番号
2849
ライセンス
CC0(権利確認日: 2026年8月15日)

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    番号の差が、八である——タッカー製陶所ほかのカップと受皿

    読点でつながれた二つの番号。その差が八なら、同じ受入に八客あったと推せる。差が一なら、一組ずつ振っている。書かれていない揃いの規模を、記号の構造から読み取る。二つで一件にする理由も考えたい。受皿が深く作られている理由にも触れたい。