オットとブルワー《カップと受皿》(メトロポリタン美術館蔵)
ARTWORK

カップと受皿

Cup and Saucer

種別
陶磁器
制作年
1876–92
技法・素材
磁器Porcelain
寸法
Cup: H. 1 7/8 in. (4.8 cm); Diam. 4 1/8 in. (10.5 cm) Saucer: H. 11/16 in. (1.7 cm); Diam. 5 1/2 in. (14 cm)
所蔵
メトロポリタン美術館
所蔵品番号
2860

灰色の背景に、受皿の上へ浅いカップを載せて写す。カップは口が広く底が浅い椀形で、器面には放射状の細い溝が刻まれ、口縁がそれに合わせて細かく波打つ。地は白よりわずかに黄みを帯び、内側は無地のまま柔らかく光る。外側には金褐色で細い枝が描かれ、幹から分かれた枝が右上へ伸びて口縁を越え、小さな瘤や節が点々と付く。右の小さな取っ手は環になり、上面が同じ金褐色に塗られる。受皿も放射状の溝を持ち、縁は花弁のように波打つ。縁の左右二か所に金褐色が刷毛で厚く掛かり、そこだけ色が濃く溜まる。見込みには枝の文様が一本、左から右へ低く横切る。金褐色は塗りむらが目立ち、溝の稜で濃く、谷では薄れる。磁器。皿の径一四センチ。一八七六〜九二年、メトロポリタン美術館蔵。

出典・権利情報

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出典
メトロポリタン美術館
所蔵品番号
2860
ライセンス
CC0(権利確認日: 2026年8月15日)

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    読点でつながれた二つの番号。その差が八なら、同じ受入に八客あったと推せる。差が一なら、一組ずつ振っている。書かれていない揃いの規模を、記号の構造から読み取る。二つで一件にする理由も考えたい。受皿が深く作られている理由にも触れたい。