ルーカス・クラーナハ(父)《ルーカス・シュピールハウゼン》(メトロポリタン美術館蔵)
ARTWORK

ルーカス・シュピールハウゼン

Lukas Spielhausen

種別
絵画
制作年
1532
技法・素材
油彩・金・ブナ板Oil and gold on beech
寸法
20 x 14 3/8 in. (50.8 x 36.5 cm)
所蔵
メトロポリタン美術館
所蔵品番号
436033

明るい青緑の地を背に、男を胸から上に据える。顔はやや左へ向き、視線は横へ流れる。頭には赤褐色の柔らかい帽子を浅くかぶり、額は広く後退する。赤みを帯びた口ひげが左右へ大きく張り出し、その下で顎鬚が二つに分かれて垂れる。首には金の刺繍を施した襟が立ち、細い黒の紐が胸へ下りる。外套は黒く、襟は毛皮で厚く肩を覆う。内側の胴着は赤と黒の帯を交互に並べ、袖にも同じ帯が弧を描いて手首まで続く。画面の下端で両手を組み、指には三つの指輪、うち一つに赤い石が光る。ブナ板に油彩と金。縦五〇・八センチ、横三六・五センチ。一五三二年。メトロポリタン美術館蔵。

出典・権利情報

掲載している作品画像は、メトロポリタン美術館の権利表示を作品単位で確認したものです。

出典
メトロポリタン美術館
所蔵品番号
436033
ライセンス
CC0(権利確認日: 2026年8月11日)

当サービスおよび当サービスの商品は、所蔵館の公式・公認のものではありません。

COLUMNSこの作品を読む

  • 画家を知る

    同じ顔を、量産する——クラーナハ工房のルター像

    クラーナハ工房は、同じ寸法と同じ背景で肖像を作り続けた。蛇の標の翼の向きは年代を教え、顔だけが描き替えられる。ルターの肖像を含む九点で、作者性が仕組みに宿る過程を確かめる。板の産地や貼られた印刷文字まで手がかりになる。