ヤン・ファン・ホーイェン《川辺の城》(メトロポリタン美術館蔵)
ARTWORK

川辺の城

Castle by a River

種別
絵画
制作年
1647
技法・素材
油彩・板Oil on wood
寸法
26 x 38 1/4 in. (66 x 97.2 cm)
所蔵
メトロポリタン美術館
所蔵品番号
436559

右半分に城が水際まで迫る。右端には煉瓦の壁が続き、大きな尖頭アーチの門が開き、壁の上は崩れて低木が生える。その奥に方形の塔が高く立ち、上部は八角形になって尖った屋根を戴き、途中の張り出しは半ば壊れている。塔の左には急勾配の屋根と階段状の破風を持つ建物、さらに左に円錐屋根の小塔が水の中に立つ。左は広い川で、遠くに小さな帆と低い木立、その先は白く霞む。手前左の岸では小舟に三、四人が乗って網を引き、別の舟が寄せる。空には灰褐色の雲が重なり、右上ほど暗い。全体は褐色と灰緑の狭い色域。板に油彩。縦六六センチ、横九七・二センチ。一六四七年、メトロポリタン美術館蔵。

出典・権利情報

掲載している作品画像は、メトロポリタン美術館の権利表示を作品単位で確認したものです。

出典
メトロポリタン美術館
所蔵品番号
436559
ライセンス
CC0(権利確認日: 2026年8月12日)

当サービスおよび当サービスの商品は、所蔵館の公式・公認のものではありません。

COLUMNSこの作品を読む

  • 画家を知る

    空が、四分の三を占める——ファン・ホーイェン

    ヤン・ファン・ホーイェンの画面では、空が四分の三を占める。地平線を下げ、色を灰褐色に絞り、板の小品を数多く作った。九点を比率で並べ、土地の条件と商売の条件が構図に現れる過程を確かめる。板と画布の使い分けにも触れておきたい。氷の風景も見ておく。