サセッタ《東方三博士の旅》(メトロポリタン美術館蔵)
ARTWORK

東方三博士の旅

The Journey of the Magi

種別
絵画
制作年
ca. 1433–35
技法・素材
テンペラ・金・板Tempera and gold on wood
寸法
8 1/2 x 11 3/4 in. (21.6 x 29.8 cm)
所蔵
メトロポリタン美術館
所蔵品番号
437611

横長の小さな板。上半分は濃い青の空で、鶴のような白い鳥の列と黒い小鳥が斜めに横切る。奥には薔薇色の城壁と門が立ち、右上にも同じ色の城が見える。手前は白っぽい丘が右上から左下へ下り、その稜線に沿って行列が進む。右端には青・赤・白の衣と被り物の騎馬が並び、中ほどには光輪をいただく騎手が続き、左へ下るにつれて赤い衣の騎手、青と赤の衣の人物と間隔が開く。左下では従者たちが荷を積んだ馬をひき、赤い犬が跳ねて走る。左上の丘には葉の落ちた細い木が数本立つ。右下に金の星が長い光条を放ち、その下に白と黒の鳥が二羽降りる。板にテンペラと金。縦二一・六センチ、横二九・八センチ。所蔵館は一四三三〜三五年頃の作とする。メトロポリタン美術館蔵。

出典・権利情報

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出典
メトロポリタン美術館
所蔵品番号
437611
ライセンス
CC0(権利確認日: 2026年8月13日)

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  • 美術史・技法

    後頭部に、誰かの手が置かれている——アウワーテル、バウツほか絵画の断片

    手の持ち主は、そこにいない。板がその手前で断たれているからである。切れた光輪、不定形の輪郭、断たれた丘。分類の欄の「断片」という語より、画面に残った一本の手のほうが直接に語る。番号が付いた瞬間に、断片は一件になる。そこに無いものを一緒に見る方法を考えたい。

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