ウィレム・ファン・デ・フェルデ二世《オランダの港の入口》(メトロポリタン美術館蔵)
ARTWORK

オランダの港の入口

Entrance to a Dutch Port

種別
絵画
制作年
ca. 1665
技法・素材
油彩・カンヴァスOil on canvas
寸法
25 7/8 x 30 5/8 in. (65.7 x 77.8 cm)
所蔵
メトロポリタン美術館
所蔵品番号
437876

上の三分の二を空が占め、白く盛り上がる雲が中央から右へ連なり、その隙間に青がのぞく。左端には杭を並べた突堤が水へ突き出し、そこに小舟が数隻つながれる。手前の一隻は褐色の帆を半ば降ろし、細い旗を何本も立てる。中央やや右には三本の檣を持つ船が横向きに浮かび、帆をたたんで舷側を見せる。その左右の水平線上には、小さく帆を張った船影がいくつも散る。右手の舟は淡い帆を上げ、舷に人が立つ。手前の浅瀬には四人ほどが立ち、そのうち一人が赤い上衣を着る。水は灰緑で波を立てず、船体と雲を淡く映す。カンヴァスに油彩。縦六五・七センチ、横七七・八センチ。一六六五年頃、メトロポリタン美術館蔵。

出典・権利情報

掲載している作品画像は、メトロポリタン美術館の権利表示を作品単位で確認したものです。

出典
メトロポリタン美術館
所蔵品番号
437876
ライセンス
CC0(権利確認日: 2026年8月15日)

当サービスおよび当サービスの商品は、所蔵館の公式・公認のものではありません。

COLUMNSこの作品を読む

  • 作品を知る

    戸口が、人を切り抜く——欧米絵画・版画・素描ほか九点

    戸口は、四角い枠である。そこに人が立つと、額に入ったように見える。そして、向こう側の空間が見える。九点で、戸口の使われ方を読みたい。開いた戸と閉じた戸では、意味が変わる。戸口の奥をどこまで描くかも、九点で分かれる。