オラース・ヴェルネ《ヴェルネの胸像とともに描かれたベルテル・トルヴァルセン》(メトロポリタン美術館蔵)
ARTWORK

ヴェルネの胸像とともに描かれたベルテル・トルヴァルセン

Bertel Thorvaldsen (1768–1844) with the Bust of Horace Vernet

種別
絵画
制作年
1833 or later
技法・素材
油彩・カンヴァスOil on canvas
寸法
38 x 29 1/2 in. (96.5 x 74.9 cm)
所蔵
メトロポリタン美術館
所蔵品番号
437887

暗い緑の地を背に、白髪を波打たせた男が半身で立つ。ゆったりした白い上衣は袖に大きな膨らみを持ち、腰を紐で締める。片手には短い篦を握り、もう一方の手は腰に当てる。腕は木の卓の縁に載せられ、その卓の上に、灰色の粘土でできた男の胸像が横顔を見せて立つ。胸像は髭を蓄え、髪は前へ流れ、首の下は粗く断たれたまま。卓は板を組んだ簡素なもので、脚には貫が渡る。男の顔は正面近くまで振り向き、視線は脇へ向く。背景には筆の跡が縦に残る。カンヴァスに油彩。縦九六・五センチ、横七四・九センチ。所蔵館は一八三三年かそれ以降の作とする。メトロポリタン美術館蔵。

出典・権利情報

掲載している作品画像は、メトロポリタン美術館の権利表示を作品単位で確認したものです。

出典
メトロポリタン美術館
所蔵品番号
437887
ライセンス
CC0(権利確認日: 2026年8月14日)

当サービスおよび当サービスの商品は、所蔵館の公式・公認のものではありません。

COLUMNSこの作品を読む

  • 画家を知る

    立ち上がる馬を、石に描く——オラース・ヴェルネ

    前脚を上げた馬が、いままさに走り出す。十九世紀初めのフランスで、石版画という新しい技術にいち早く手を出した画家の六点。動きをどう止めて見せるか、そして石に描いて摺るとはどういうことかを見る。馬という主題を選び続けた理由にも触れておきたい。