尾形光琳《桔梗》(メトロポリタン美術館蔵)
ARTWORK

桔梗

Chinese Bellflowers

種別
絵画
制作年
17th or 18th century
技法・素材
Folding fan remounted as a hanging scroll; ink and color on paper
寸法
Image: 15 1/4 × 22 3/8 in. (38.7 × 56.8 cm) Overall with mounting: 51 1/8 × 27 3/4 in. (129.9 × 70.5 cm) Overall with knobs: 51 1/8 × 29 3/4 in. (129.9 × 75.6 cm)
所蔵
メトロポリタン美術館
所蔵品番号
45329

扇面の形に切られた紙の上に、桔梗が左右二株に分かれて咲く。左の株は青い花二輪と丸い蕾を付け、右の株は青い花三輪が重なり、中央上には白い花が一輪、開ききって星形を見せる。花弁の青は濃く平らに置かれ、縁がわずかに滲む。葉は緑と銀灰色の二色で、細い茎は緑の線で引かれ、根元には草が数本立つ。地の紙は薄い黄味を帯び、折り目の筋が縦に幾本も残る。右下に朱の方印が一つ押される。扇面は薄茶の地に裂を回した掛軸に仕立て直され、上下には金の唐草文を織り出した褐色の裂が入る。紙に墨と彩色。扇面は縦三八・七センチ、横五六・八センチ。所蔵館は十七世紀から十八世紀の作とする。メトロポリタン美術館蔵。

出典・権利情報

掲載している作品画像は、メトロポリタン美術館の権利表示を作品単位で確認したものです。

出典
メトロポリタン美術館
所蔵品番号
45329
ライセンス
CC0(権利確認日: 2026年8月15日)

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  • 美術史・技法

    絵は、容器で変わる——尾形光琳の屏風と扇

    屏風は折れ、扇は掛軸に改装される。日本の絵は、掛ける場所に合わせて姿を変えてきた。光琳の屏風から、西洋の美術館に入って装を変えた作品まで、形式という条件を八点で追いかける。折れる絵、巻ける絵、収納できる絵という条件を確かめる。

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