ベルナルディーノ・ルイーニ《ケファロスとニンフたち》(ナショナル・ギャラリー(ワシントン)蔵)
ARTWORK

ケファロスとニンフたち

Cephalus and the Nymphs

種別
絵画
制作年
c. 1520/1522
技法・素材
フレスコfresco
寸法
overall: 228 x 124.5 cm (89 3/4 x 49 in.)
所蔵
ナショナル・ギャラリー(ワシントン)
所蔵品番号
12155

縦長の壁画。左手前に、暗い赤紫の短い衣を着た金髪の若者が立ち、右手を前へ差し伸べ、左手で長い槍を地に突く。脚には紐を交差させて結わえた長靴。視線の先、画面右の草地には人が横たわる。黄の衣の体と白い脚、赤い布が重なって見え、その脇に白い犬らしい形が伏せる。中景には太い幹の木が立ち、丘は緑の帯となって幾重にも重なる。左奥の高台には塔と切妻を持つ白い建物群が並び、その手前の崖下に小さな人影が二つ。下辺には草の株と、青みを帯びた低い斜面。フレスコ。縦二二八センチ、横一二四・五センチ。所蔵館は一五二〇年から二二年頃の作と記録する。

出典・権利情報

掲載している作品画像は、ナショナル・ギャラリー(ワシントン)の権利表示を作品単位で確認したものです。

出典
ナショナル・ギャラリー(ワシントン)
所蔵品番号
12155
ライセンス
CC0(権利確認日: 2026年8月14日)

当サービスおよび当サービスの商品は、所蔵館の公式・公認のものではありません。

COLUMNSこの作品を読む

  • 画家を知る

    壁だったものが、九枚になる——ベルナルディーノ・ルイーニ

    十六世紀の壁画が、寸法のばらばらな九枚として残っている。夫婦の物語を九場面に割り、緑の風景の中に人を点として置いた。部屋を失った絵の見方を考える。寸法のばらつきは、窓や扉のあった壁の記憶である。額に入った壁を、順に見る。