アンソニー・ヴァン・ダイク《行政長官ラッファエーレ・ラッジ》(ナショナル・ギャラリー(ワシントン)蔵)
ARTWORK

行政長官ラッファエーレ・ラッジ

The Prefect Raffaele Raggi

種別
絵画
制作年
c. 1625
技法・素材
油彩・カンヴァスoil on canvas
寸法
overall: 131 × 105.4 cm (51 9/16 × 41 1/2 in.) framed: 156.21 × 132.08 × 8.89 cm (61 1/2 × 52 × 3 1/2 in.)
所蔵
ナショナル・ギャラリー(ワシントン)
所蔵品番号
1229

甲冑をつけた男が半身で立ち、顔を正面に向ける。肩まで垂れた栗色の巻き毛と口髭。胸当てと肩当ては灰色に光り、金の縁飾りと鋲が並ぶ。腰から胸へ赤い帯を巻き、背後で大きく結んだ端が右へ長く垂れて画面の下まで届く。右手は下へ伸ばして杖の頭を握り、左手を腰の剣の柄に添える。背景は左が嵐の空と海で、雲の切れ目から白い光が射し、その下に暗い岸と枯れ枝が見える。右は暗い壁で、上部に四行の文字、下に円形の浮彫がある。赤い帯だけが強く、他は灰と褐色に沈む。カンヴァスに油彩。縦一三一センチ、横一〇五・四センチ。一六二五年ごろ、ナショナル・ギャラリー(ワシントン)蔵。

出典・権利情報

掲載している作品画像は、ナショナル・ギャラリー(ワシントン)の権利表示を作品単位で確認したものです。

出典
ナショナル・ギャラリー(ワシントン)
所蔵品番号
1229
ライセンス
CC0(権利確認日: 2026年8月14日)

当サービスおよび当サービスの商品は、所蔵館の公式・公認のものではありません。

COLUMNSこの作品を読む

  • 画家を知る

    イタリアで、肖像の型をつくる——アンソニー・ヴァン・ダイク

    一六二一年、若い画家が南へ発つ。以後六年、ジェノヴァを拠点に注文をこなすうちに、垂れる幕と黒い衣とずれた姿勢という型ができていく。九点で、その六年の変化をたどる。顔から入り、衣を見て、最後に背景を見る。その順で並べると変化がよく分かる。