ジョン・シンガー・サージェント《マーガレット・スタイヴサント・ラザファード・ホワイト(ヘンリー・ホワイト夫人)》(ナショナル・ギャラリー(ワシントン)蔵)
ARTWORK

マーガレット・スタイヴサント・ラザファード・ホワイト(ヘンリー・ホワイト夫人)

Margaret Stuyvesant Rutherfurd White (Mrs. Henry White)

種別
絵画
制作年
1883
技法・素材
油彩・カンヴァスoil on canvas
寸法
overall: 225.1 × 143.8 cm (88 5/8 × 56 5/8 in.) framed: 249.24 × 167.96 × 12.07 cm (98 1/8 × 66 1/8 × 4 3/4 in.)
所蔵
ナショナル・ギャラリー(ワシントン)
所蔵品番号
166470

縦長の全身像。女は画面中央にやや左を向いて立ち、顔を正面へ返す。栗色の髪を結い上げ、首に真珠の輪を掛ける。淡い水色がかった白の衣は胸元と袖に薄い紗を重ね、腰から後ろへ大きな襞を垂らし、裾は左下の床へ長く引く。画面左の手に閉じた扇を持ち、もう一方の手は衣の襞に沈む。背後の右には金色の木枠の長椅子が斜めに置かれ、朱の座面がのぞく。その上に灰白の帳が縦に垂れる。左には低い金色の卓。床と壁は黄褐で、衣の白だけが強く光る。右下に署名と年記。カンヴァスに油彩。縦二二五・一センチ、横一四三・八センチ。一八八三年。

出典・権利情報

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出典
ナショナル・ギャラリー(ワシントン)
所蔵品番号
166470
ライセンス
CC0(権利確認日: 2026年8月14日)

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    肖像は、家の資産だった——ジョン・シンガー・サージェント

    題名に並ぶ「夫人」の文字は、肖像画が家の資産だった時代の名残りである。等身大の白いサテンから、醜聞と転居、注文をやめた後の静かな絵まで。サージェントの九枚で、19世紀の肖像画という商売の成立から店じまいまでを見る。