ギュスターヴ・クールベ《プュイ・ノワールの小川——ルー川の谷》(ナショナル・ギャラリー(ワシントン)蔵)
ARTWORK

プュイ・ノワールの小川——ルー川の谷

The Stream (Le Ruisseau du Puits-Noir; vallée de la Loue)

種別
絵画
制作年
1855
技法・素材
油彩・カンヴァスoil on canvas
寸法
overall: 104 x 137 cm (40 15/16 x 53 15/16 in.) framed: 136.53 × 170.18 × 11.11 cm (53 3/4 × 67 × 4 3/8 in.)
所蔵
ナショナル・ギャラリー(ワシントン)
所蔵品番号
30231

森の奥。中央を浅い流れが手前へ下り、石が水面から頭を出す。左には石灰岩の崖が垂直に立ち、白く光る面へ苔と蔦が垂れ、根元は暗い洞となって沈む。崖の前に細い幹が何本も伸び、上方で葉を茂らせる。右も岩と樹に覆われ、奥のわずかな隙間だけが明るい緑に抜ける。手前左下は乾いた砂地で、そこから水際へ石が転がる。水は暗い緑褐で、崖の白と上方の明るみを映す。上辺には青みを帯びた葉の塊。左下に署名。緑と褐の深い調子でまとまり、崖の面と水の照りだけが明るい。カンヴァスに油彩。縦一〇四、横一三七センチ。一八五五年。ナショナル・ギャラリー(ワシントン)蔵。

出典・権利情報

掲載している作品画像は、ナショナル・ギャラリー(ワシントン)の権利表示を作品単位で確認したものです。

出典
ナショナル・ギャラリー(ワシントン)
所蔵品番号
30231
ライセンス
CC0(権利確認日: 2026年8月14日)

当サービスおよび当サービスの商品は、所蔵館の公式・公認のものではありません。

COLUMNSこの作品を読む

  • 画家を知る

    描くに値するものは、誰が決めるのか——ギュスターヴ・クールベ

    クールベは、酒場の女主人を歴史画の大きさで描いた。整えられていない表情、二つとも見えている手、自前の展示小屋、天使を見たことがないという言葉。レアリスムという挑発が何を要求したのかを、公開作品と当時の記録から確かめる。