シモーネ・マルティーニ《聖マタイ》(ナショナル・ギャラリー(ワシントン)蔵)
ARTWORK

聖マタイ

Saint Matthew

種別
絵画
制作年
c. 1315/1320
技法・素材
テンペラ・板tempera on panel
寸法
painted surface: 26.4 x 19.6 cm (10 3/8 x 7 11/16 in.) overall: 30.8 x 23.2 cm (12 1/8 x 9 1/8 in.) framed: 44.4 x 60 cm (17 1/2 x 23 5/8 in.)
所蔵
ナショナル・ギャラリー(ワシントン)
所蔵品番号
41633

上端が半円に切られた小さな板で、黒く塗った枠に囲まれる。金地に打ち出した細かい花形が二重の輪をなし、光輪となる。半身の男は白髪を巻き、白い髭を胸まで垂らす。赤い衣の襟には唐草を織り出した帯が回り、その上に緑がかった外套を左肩から掛ける。右手は胸の高さに上げ、親指と人差し指で細い筆をつまむ。左手は黄の縁の書見台に載る赤い本を支え、同じ手に黒い蓋の小さな壺を握る。頭の左右の金地には銘が二つに分けて書かれる。金は擦れて赤い下地が広く現れ、絵具には縦の割れが走る。板にテンペラ。画面は縦二六・四、横一九・六センチ。

出典・権利情報

掲載している作品画像は、ナショナル・ギャラリー(ワシントン)の権利表示を作品単位で確認したものです。

出典
ナショナル・ギャラリー(ワシントン)
所蔵品番号
41633
ライセンス
CC0(権利確認日: 2026年8月14日)

当サービスおよび当サービスの商品は、所蔵館の公式・公認のものではありません。

COLUMNSこの作品を読む

  • 暮らしと名画

    額をどう選ぶか——ラファエロとデッカーの額から考える

    絵の大きさは二つある。画面の寸法と、額込みの寸法である。小さな静物画は額に入ると面積が五倍を超える。美術館の記録で額の幅を比べ、明るい絵と暗い絵の違いを見たうえで、家で額を選ぶ六つの手順と紙作品の注意点をまとめた。