ピーテル・ネーフス(父)《アントウェルペン大聖堂》(ナショナル・ギャラリー(ワシントン)蔵)
ARTWORK

アントウェルペン大聖堂

Antwerp Cathedral

種別
絵画
制作年
c. 1650/1655
技法・素材
油彩・銅板oil on copper
寸法
overall: 15.3 x 23.1 cm (6 x 9 1/8 in.) framed: 23.5 x 31.1 x 4.1 cm (9 1/4 x 12 1/4 x 1 5/8 in.)
所蔵
ナショナル・ギャラリー(ワシントン)
所蔵品番号
46053

銅板に描かれた小画面。教会堂の身廊を正面から奥へ見通す。灰色の円柱が左右に並び、尖頭アーチと肋の走る穹窿が幾重にも重なって奥の内陣へ収束する。床は黒白の市松で、手前には碑銘を刻んだ墓石が嵌まる。右の高窓から光が入り、柱には彫像を載せた台や記念額が取り付き、側廊には祭壇と絵が並ぶ。奥の階段の上には金色の衝立と十字架が小さく光る。手前中央には緑の衣の女と黒衣の男が並び、その脇に赤い胴着の子ども。左には黒衣に白襟の男が二人、右には赤い脚衣の男たちと地に座る人物、小さな犬。全体は灰と白に統べられる。銅板に油彩。縦一五・三センチ、横二三・一センチ。一六五〇年から五五年頃。

出典・権利情報

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出典
ナショナル・ギャラリー(ワシントン)
所蔵品番号
46053
ライセンス
CC0(権利確認日: 2026年8月14日)

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  • 美術史・技法

    欄干に、彫ったように書く——ドッソ・ドッシ、ミレーほか九点

    画面の下端に石の欄干を描き、その平らな面に文字を置く。石は硬く、刻まれた文字は動かない。その約束ごとが、そのまま絵の中へ持ち込まれている。文字のための平面をあらかじめ構図に組み込む工夫を読みたい。石の面という約束を読みたい。

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