ピーテル・パウル・ルーベンス卿《マルケーザ・ブリジダ・スピノラ・ドーリア》(ナショナル・ギャラリー(ワシントン)蔵)
ARTWORK

マルケーザ・ブリジダ・スピノラ・ドーリア

Marchesa Brigida Spinola Doria

種別
絵画
制作年
1606
技法・素材
油彩・カンヴァスoil on canvas
寸法
overall: 152.5 x 99 cm (60 1/16 x 39 in.) framed: 188 x 134.6 x 10.8 cm (74 x 53 x 4 1/4 in.)
所蔵
ナショナル・ギャラリー(ワシントン)
所蔵品番号
46159

女が四分の三の身丈で立ち、正面へ顔を向ける。首のまわりには幾重にも折り畳んだ白いレースの襞襟が皿のように広がり、その縁が肩の後ろまで立ち上がる。赤みを帯びた巻毛には黒い羽根と石の飾りを挿し、耳には真珠が下がる。衣は光沢のある生成りの絹で、前立てと袖に金の飾り紐と小さな釦が縦に連なり、袖口はレースで括られ、腰から黄土色の布が垂れる。右手には畳んだ扇を軽く持ち、左手は身体の脇へ下ろす。背景の左には煉瓦と石造りの柱と持送りが積み上がり、右上から赤い緞帳が斜めに掛かって、その奥は暗い。カンヴァスに油彩。縦一五二・五センチ、横九九センチ。一六〇六年、ナショナル・ギャラリー(ワシントン)蔵。

出典・権利情報

掲載している作品画像は、ナショナル・ギャラリー(ワシントン)の権利表示を作品単位で確認したものです。

出典
ナショナル・ギャラリー(ワシントン)
所蔵品番号
46159
ライセンス
CC0(権利確認日: 2026年8月14日)

当サービスおよび当サービスの商品は、所蔵館の公式・公認のものではありません。

COLUMNSこの作品を読む

  • 画家を知る

    大画面と、手のひらの板——ルーベンスと工房

    横三メートル三十センチの画布に、実物大のライオンが九頭。かたや縦五十センチの小さな板は、大画面のための下絵である。工房を構え注文をさばいた人の仕事を、寸法の幅から九点で見ていく。晩年、この人は自分のために小さな板へ森を描いた。