オノレ・ドーミエ《旅回りの曲芸師たち》(ナショナル・ギャラリー(ワシントン)蔵)
ARTWORK

旅回りの曲芸師たち

Wandering Saltimbanques

種別
絵画
制作年
1847/1850
技法・素材
油彩・板oil on wood
寸法
overall: 32.6 x 24.8 cm (12 13/16 x 9 3/4 in.) framed: 52.7 x 44.7 cm (20 3/4 x 17 5/8 in.)
所蔵
ナショナル・ギャラリー(ワシントン)
所蔵品番号
46489

画面中央に、白い上着の男が正面を向いて立つ。頭には角の立った白い被り物、肩から灰色の毛皮めいた外套を垂らし、脚は細い黒の脚衣で、足もとに紐が一本垂れる。左では赤褐色の裾を引く人物が背を丸め、大きな太鼓を抱えて前へ出る。右奥には裸に近い子供が、背に梯子状の枠を負って立ち、その脇に細い棒が二本のびる。背景は刷毛目の残る黄土色の壁で、右上に青緑の絵具が置かれ、右半分は褐色の影に沈む。地面は暗い横帯として処理される。輪郭は太い暗色の線でなぞられ、下地の透ける薄い塗りが広い。板に油彩。縦三二・六センチ、横二四・八センチ。所蔵館は一八四七年から一八五〇年の作とする。

出典・権利情報

掲載している作品画像は、ナショナル・ギャラリー(ワシントン)の権利表示を作品単位で確認したものです。

出典
ナショナル・ギャラリー(ワシントン)
所蔵品番号
46489
ライセンス
CC0(権利確認日: 2026年8月14日)

当サービスおよび当サービスの商品は、所蔵館の公式・公認のものではありません。

COLUMNSこの作品を読む

  • 画家を知る

    締め切りのない絵——ドーミエの油彩

    約四千点の風刺石版画で生きた「新聞の人」は、その裏で、売るあてのない油彩を描き溜めていた。三等車両の母子、貧者の群れ、絵を値踏みする人々。転写用の格子が透ける未完成の画面まで、ドーミエのもう一つの顔を八点で読む。