ポール・セザンヌ《パリ近郊の風景》(ナショナル・ギャラリー(ワシントン)蔵)
ARTWORK

パリ近郊の風景

Landscape near Paris

種別
絵画
制作年
c. 1876
技法・素材
油彩・カンヴァスoil on canvas
寸法
overall: 50.2 x 60 cm (19 3/4 x 23 5/8 in.) framed: 70.5 x 81.3 cm (27 3/4 x 32 in.)
所蔵
ナショナル・ギャラリー(ワシントン)
所蔵品番号
46578

低い地平の上に空が画面の半ばを占め、灰白と淡青の筆が横に流れる。中景に建物が並ぶ。左に赤い瓦屋根の家、中央に長い庇の平屋、右に窓の並ぶ黄褐色の建物と灰色の高い壁。中央やや左に丸い樹冠の木が一本高く立ち、その左右に低い木立が続く。手前は野で、黄土と緑の帯が斜めに重なり、右手前に耕された畝の線が並ぶ。右下隅は暗い土手。右下に淡い書き入れが残る。輪郭は引かれず、色の面が触れ合って形をつくる。カンヴァスに油彩。縦五〇・二センチ、横六〇センチ。所蔵館は一八七六年ごろの作とする。

出典・権利情報

掲載している作品画像は、ナショナル・ギャラリー(ワシントン)の権利表示を作品単位で確認したものです。

出典
ナショナル・ギャラリー(ワシントン)
所蔵品番号
46578
ライセンス
CC0(権利確認日: 2026年8月14日)

当サービスおよび当サービスの商品は、所蔵館の公式・公認のものではありません。

COLUMNSこの作品を読む

  • 画家を知る

    地名のある題と、ない題——ポール・セザンヌ

    九点のうち七点の題に地名が入り、二点には入らない。地名があると、後から場所を照らし合わせられる。館が違えば書式も違い、判型も広く開く。題の地名が何を可能にするのかを見たい。九点は同じ画材で、縦長は二点だけである。