エドゥアール・マネ《オペラ座の仮面舞踏会》(ナショナル・ギャラリー(ワシントン)蔵)
ARTWORK

オペラ座の仮面舞踏会

Masked Ball at the Opera

種別
絵画
制作年
1873
技法・素材
油彩・カンヴァスoil on canvas
寸法
overall: 59.1 x 72.5 cm (23 1/4 x 28 9/16 in.) framed: 80 x 94 cm (31 1/2 x 37 in.)
所蔵
ナショナル・ギャラリー(ワシントン)
所蔵品番号
61246

上方を白い手すりが横切り、その下に山高帽の男たちが幅いっぱいに詰まる。手すりの左右には金色の燭台が付き、欄干の上からは白い靴下の脚と赤い履物が垂れ下がる。中央では黒い覆面の女が、白い紙に包んだ花束と橙の実を胸の前に掲げ、その隣にも覆面の顔が並ぶ。左端に緑と赤の縞の道化装束と尖った帽子。白い前掛けの女は青縞の靴下に赤い靴をはく。左寄りには白い上衣に赤い帯を締め、縞と房飾りの短い裾から青い編上靴をのぞかせる女が立つ。床は赤褐色で、手前に黒い落とし物と白い紙片が散る。画面の大半は黒い外套と帽子に占められ、手すりと女たちの肌だけが明るく返す。カンヴァスに油彩。縦五九・一センチ、横七二・五センチ。一八七三年、ナショナル・ギャラリー(ワシントン)蔵。

出典・権利情報

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出典
ナショナル・ギャラリー(ワシントン)
所蔵品番号
61246
ライセンス
CC0(権利確認日: 2026年8月14日)

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  • 画家を知る

    黒は、面である——エドゥアール・マネ

    マネの画面では黒が塊になっている。印象派が避けた色を、なぜ主役に置いたのか。仮面舞踏会の夜会服から舞台の黒まで、黒が絵の中で何をしているかを九点で確かめる。黒の絵具そのものの扱いにくさにも触れておきたい。