ウジェーヌ・ブーダン《ドーヴィルの海水浴》(ナショナル・ギャラリー(ワシントン)蔵)
ARTWORK

ドーヴィルの海水浴

Bathing Time at Deauville

種別
絵画
制作年
1865
技法・素材
油彩・板oil on wood
寸法
overall: 34.7 x 57.5 cm (13 11/16 x 22 5/8 in.) framed: 58.4 x 81.6 x 12.7 cm (23 x 32 1/8 x 5 in.)
所蔵
ナショナル・ギャラリー(ワシントン)
所蔵品番号
61358

画面の三分の二を鉛色の空が覆い、厚い雲が横に流れる。砂浜は黄土色で、左寄りに白い切妻の海水浴小屋が三棟並ぶ。その手前に、輪飾りの裾を広げた女たちと帽子の男たちが木の椅子に腰かけて集まり、青い日傘が一本開く。中央では白と茶のぶちの犬が立ち止まる。右手には栗毛の馬が二頭、車輪のついた小屋につながれ、傍らに黒い服の男が立つ。その奥の水際には人影が点々と続き、赤い衣の姿も見える。細い柱が二本、空へ真っ直ぐ伸びる。右端には黒い上衣の男と淡い衣の女が並び、遠くに白い帆が二つ。右下に署名。板に油彩。縦三四・七センチ、横五七・五センチ。一八六五年、ナショナル・ギャラリー(ワシントン)蔵。

出典・権利情報

掲載している作品画像は、ナショナル・ギャラリー(ワシントン)の権利表示を作品単位で確認したものです。

出典
ナショナル・ギャラリー(ワシントン)
所蔵品番号
61358
ライセンス
CC0(権利確認日: 2026年8月14日)

当サービスおよび当サービスの商品は、所蔵館の公式・公認のものではありません。

COLUMNSこの作品を読む

  • 画家を知る

    空だけを、描く練習——ウジェーヌ・ブーダン

    ブーダンは、画面の三分の二を空にした。額縁屋の店番から始まり、十八歳のモネに外へ出ろと言った画家である。空を記録する練習が、なぜ商売として成立したのか。板に描かれた小品や、働く海の絵を並べながらたどる。