古代ギリシア《脚なしのキュリクス(酒杯)》(シカゴ美術館蔵)
ARTWORK

脚なしのキュリクス(酒杯)

Stemless Kylix (Drinking Cup)

種別
陶磁器
制作年
460-450 BCE
技法・素材
テラコッタ・黒釉terracotta, black-glaze
寸法
6.5 × 31.4 × 22.2 cm (2 5/8 × 12 3/8 × 8 3/4 in.)
所蔵
シカゴ美術館
所蔵品番号
281

浅く広い黒釉の杯を真上から見る。口縁は平らな輪となり、左右へ角ばった環状の把手が水平に張り出す。器の内側は一様に黒く光り、その底の中央にだけ型押しの文様がある。中心の小さな丸を囲んで、粒を連ねた輪が二重に巡り、その外側へ雫形の花弁が放射状に並ぶ。さらに外を、細い凹線の輪が二本締める。文様は彩色されず、押した凹みの深さだけで浮かび上がる。口縁と把手の角には釉が剥げて、赤い素地がのぞく。器の外面は把手の下でゆるく丸みを持ち、影の中に沈む。テラコッタに黒釉。高さ六・五センチ、幅三一・四センチ、奥行二二・二センチ。紀元前四六〇〜四五〇年、カレス。シカゴ美術館蔵。

出典・権利情報

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出典
シカゴ美術館
所蔵品番号
281
ライセンス
CC0(権利確認日: 2026年8月15日)

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