ユベール・ロベール《大噴水》(シカゴ美術館蔵)
ARTWORK

大噴水

The Fountains

種別
絵画
制作年
1787–88
技法・素材
油彩・カンヴァスOil on canvas
寸法
255.3 × 221.2 cm (100 1/2 × 88 1/8 in.); Framed: 265.5 × 233.4 cm (104 1/2 × 91 7/8 in.)
所蔵
シカゴ美術館
所蔵品番号
57051

縦長の画面の中央に、崩れかけた大アーチが立ち、その頂には草木が茂る。アーチの奥には同じ形の門が重なって連なり、遠くの空へ抜ける。左は列柱の並ぶ回廊で、壁面に馬に乗る人物を刻んだ円い浮彫が嵌まる。その手前の高い台座に、白い馬とそれを引く裸体の像が載り、右にも同じ高さの台座と像が対をなす。中央には広い階段が奥へ上がり、小さな人影が点々と行き来する。下辺では一団が休み、二頭の馬が並んで立つ。左右に石材や柱頭が転がる。全体は灰褐色で、開口部だけが青白い。油彩・カンヴァス。縦二五五・三センチ、横二二一・二センチ。一七八七〜八八年、シカゴ美術館蔵。

出典・権利情報

掲載している作品画像は、シカゴ美術館の権利表示を作品単位で確認したものです。

出典
シカゴ美術館
所蔵品番号
57051
ライセンス
CC0(権利確認日: 2026年8月14日)

当サービスおよび当サービスの商品は、所蔵館の公式・公認のものではありません。

COLUMNSこの作品を読む

  • 画家を知る

    廃墟を、部屋に飾る——ユベール・ロベール

    崩れた橋に洗濯物が干され、神殿の池で人が水浴びをする。18世紀の貴族が客間に掛けた「廃墟の絵」は、滅びの絵ではなく、時間と同居する暮らしの絵だった。一室を飾った装飾連作を含む八点から、廃墟という主題の仕組みを読む。