勝川春章《垣根のそばで雪の中に立つ虚無僧に扮する初代中村仲蔵》(メトロポリタン美術館蔵)
ARTWORK

垣根のそばで雪の中に立つ虚無僧に扮する初代中村仲蔵

The First Nakamura Nakazo as a Komuso Standing in the Snow by a Fence

種別
浮世絵
制作年
ca. 1775
技法・素材
木版多色摺(錦絵)・紙Woodblock print (nishiki-e); ink and color on paper
寸法
11 3/5 x 5 3/4 in. (29.5 x 14.6 cm)
所蔵
メトロポリタン美術館
所蔵品番号
36916

虚無僧は尺八を携えて諸国を回る僧で、深編笠を目印とする。ここでは笠を手に提げ、素顔のまま雪の垣根の前に立つ。館はおよそ一七七五年のものと見ている。細判、縦二九・五センチ。

出典・権利情報

掲載している作品画像は、メトロポリタン美術館の権利表示を作品単位で確認したものです。

出典
メトロポリタン美術館
所蔵品番号
36916
ライセンス
CC0(権利確認日: 2026年8月15日)

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    背景が黒いのは、二点だけ——勝川春章

    九点を並べると、二点だけ背景が墨で埋められている。夜を示すためである。残る七点では、雪が紙の白で示される。細判という狭い紙に、天気と時刻をどう入れるか。摺りの手数から九点を読みたい。提灯の文字にも、目を向けたい。