ペーテル・パウル・ルーベンス《アケローオスの饗宴》(メトロポリタン美術館蔵)
ARTWORK

アケローオスの饗宴

The Feast of Acheloüs

種別
絵画
制作年
ca. 1615
技法・素材
油彩・板Oil on wood
寸法
42 1/2 x 64 1/2 in. (108 x 163.8 cm)
所蔵
メトロポリタン美術館
所蔵品番号
437525

岩窟の内側から外を望む構図。中央やや右に白布を掛けた長卓が置かれ、皿と器を積んだ卓を囲んで裸体と半裸の男女が座り、立ち、身を乗り出す。左手前では果物を盛った籠を掲げる女と青と白の衣の女が並び、その下で金髪の裸婦が横たわって大皿を差し出す。中央では背を向けた筋骨の男が灰青の布を腰に巻いて立つ。右の岩の切れ目からは青空と雲、水辺の葦がのぞき、灰色の衣の二人が器を運ぶ。上部の枝には赤と青の大きな鸚鵡がとまる。手前の地面には魚と貝が散り、木の桶が転がる。右奥にも白布の卓が続く。板に油彩。縦一〇八センチ、横一六三・八センチ。所蔵館は一六一五年頃の作とする。メトロポリタン美術館蔵。

出典・権利情報

掲載している作品画像は、メトロポリタン美術館の権利表示を作品単位で確認したものです。

出典
メトロポリタン美術館
所蔵品番号
437525
ライセンス
CC0(権利確認日: 2026年8月13日)

当サービスおよび当サービスの商品は、所蔵館の公式・公認のものではありません。

COLUMNSこの作品を読む

  • 画家を知る

    大画面と、手のひらの板——ルーベンスと工房

    横三メートル三十センチの画布に、実物大のライオンが九頭。かたや縦五十センチの小さな板は、大画面のための下絵である。工房を構え注文をさばいた人の仕事を、寸法の幅から九点で見ていく。晩年、この人は自分のために小さな板へ森を描いた。