Thomas Doughty《秋のハドソン川の眺め》(ナショナル・ギャラリー(ワシントン)蔵)
ARTWORK

秋のハドソン川の眺め

View on the Hudson in Autumn

種別
絵画
制作年
1850
技法・素材
油彩・カンヴァスoil on canvas
寸法
overall: 86.68 × 122.56 cm (34 1/8 × 48 1/4 in.) framed: 114.62 × 150.5 × 12.7 cm (45 1/8 × 59 1/4 × 5 in.)
所蔵
ナショナル・ギャラリー(ワシントン)
所蔵品番号
195077

横長の画面の中ほどに川が広がり、白い帆を上げた船が二艘、遠くにもう数艘の小さな影が浮かぶ。対岸は低い丘が幾重にも重なって青く霞み、その上を桃と灰の雲が層をなす。左手前には大きな広葉樹が枝を張り、根元に茅葺の小屋が建つ。周りの木々は黄と赤に色づく。右手前にも紅葉した木が二本、赤く立つ。中央下の道端に人が二人腰を下ろし、白い衣の人物の傍らに黒い犬がいる。手前一帯は暗い茂みで、赤褐色と緑の低木が下辺まで続く。空は上部が淡い青。油彩・カンヴァス。縦八六・七センチ、横一二二・六センチ。一八五〇年、ナショナル・ギャラリー(ワシントン)蔵。

出典・権利情報

掲載している作品画像は、ナショナル・ギャラリー(ワシントン)の権利表示を作品単位で確認したものです。

出典
ナショナル・ギャラリー(ワシントン)
所蔵品番号
195077
ライセンス
CC0(権利確認日: 2026年8月14日)

当サービスおよび当サービスの商品は、所蔵館の公式・公認のものではありません。

COLUMNSこの作品を読む

  • 画家を知る

    手前を暗く、奥を明るく——トマス・ドーティ

    画面が三つの層に分かれる。手前は暗く、中景がつづき、奥が明るい。空気の層が距離を作る。北米で最初期の風景専門画家とされる人の六点から、遠さを描く仕組みを取り出す。左右の木は、枠として働く。帆の白い点が、距離を測る目印になる。