アルブレヒト・デューラー《聖職者の肖像(ヨハン・ドルシュか)》(ナショナル・ギャラリー(ワシントン)蔵)
ARTWORK

聖職者の肖像(ヨハン・ドルシュか)

Portrait of a Clergyman (Johann Dorsch?)

種別
絵画
制作年
1516
技法・素材
油彩・羊皮紙(布貼付)oil on parchment on fabric
寸法
painted surface: 41.7 x 32.7 cm (16 7/16 x 12 7/8 in.) support: 43 x 33 cm (16 15/16 x 13 in.) framed: 60.5 x 51.3 x 4.4 cm (23 13/16 x 20 3/16 x 1 3/4 in.)
所蔵
ナショナル・ギャラリー(ワシントン)
所蔵品番号
41600

緑の地を背に、男の頭と肩を描く。黒く平たい帽子を斜めにかぶり、その下から赤みの金髪が耳を覆って肩の上まで波打つ。顔はやや左を向き、青灰の目はこちらを見ず、眉の間に皺を寄せ、口を固く結ぶ。頬には赤みが差し、髭はない。首から下は黒に近い紺の上衣で、詰襟が喉まで立ち上がり、中央に合わせの線が縦に通る。肩の布には赤褐色の反射が薄く走る。背景の緑は頭のまわりだけ明るく、四隅へ向かって濃くなる。右上に年記と作者の組み合わせ文字が小さく記される。布に貼った羊皮紙に油彩。画面は縦四一・七センチ、横三二・七センチ。一五一六年、ナショナル・ギャラリー(ワシントン)蔵。

出典・権利情報

掲載している作品画像は、ナショナル・ギャラリー(ワシントン)の権利表示を作品単位で確認したものです。

出典
ナショナル・ギャラリー(ワシントン)
所蔵品番号
41600
ライセンス
CC0(権利確認日: 2026年8月14日)

当サービスおよび当サービスの商品は、所蔵館の公式・公認のものではありません。

COLUMNSこの作品を読む

  • 画家を知る

    版画で名を成した人の、板絵——アルブレヒト・デューラー

    デューラーの名は、たいてい版画とともに語られる。では、線を刻む人が絵具を持つとどうなるか。両面に絵のある板、牛の素描、途中で止まった一枚。七点の板絵と紙から、版画家の手つきを読み取る。絵具で描いていても、線で形を決める癖は消えていない。