ポール・ゴーギャン《ブルターニュの積み藁》(ナショナル・ギャラリー(ワシントン)蔵)
ARTWORK

ブルターニュの積み藁

Haystacks in Brittany

種別
絵画
制作年
1890
技法・素材
油彩・カンヴァスoil on canvas
寸法
overall: 74.3 × 93.6 cm (29 1/4 × 36 7/8 in.) framed: 97.16 × 116.21 × 12.07 cm (38 1/4 × 45 3/4 × 4 3/4 in.)
所蔵
ナショナル・ギャラリー(ワシントン)
所蔵品番号
53129

画面の上端に青灰の空が細く残り、その下に淡い黄の帯が横切る。中景には褐色の大きな積み藁が並ぶ。中央の一つは台形に高く、左端でも一つが画面の縁で切れる。その間に桃色と緑の耕地が幾何の面をなして重なり、右には集落の屋根と青い樹叢が続く。前景の左は畝の筋が桃と緑で並ぶ畑、中央から右へは白い花を無数に付けた濃緑の茂みが広がる。その手前を牛が横切り、白と黒の斑の一頭が中央に、橙と黒の牛が右下に固まる。牛の間に白い頭巾と暗い上衣、白い前掛けの人が立ち、こちらへ体を向ける。右端には藁の山が明るい黄で立ち上がる。右下に署名と年記。カンヴァスに油彩。縦七四・三センチ、横九三・六センチ。一八九〇年の作。

出典・権利情報

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出典
ナショナル・ギャラリー(ワシントン)
所蔵品番号
53129
ライセンス
CC0(権利確認日: 2026年8月14日)

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    平面にすると、色が残る——ポール・ゴーギャン

    ゴーギャンは地面を桃色に塗り、色を輪郭で囲んだ。ブルターニュから南太平洋へ、色は土地とともに変わる。ただし島の絵は植民地の条件を抜きに読めない。九点で確かめたい。木彫と陶器の仕事にも触れ、方法の広がりを見ておく。