ポール・ゴーギャン《パラウ・ナ・テ・ヴァルア・イノ(悪霊のことば)》(ナショナル・ギャラリー(ワシントン)蔵)
ARTWORK

パラウ・ナ・テ・ヴァルア・イノ(悪霊のことば)

Parau na te Varua ino (Words of the Devil)

種別
絵画
制作年
1892
技法・素材
油彩・カンヴァスoil on canvas
寸法
overall: 91.76 × 68.5 cm (36 1/8 × 26 15/16 in.) framed: 112.4 × 88.27 × 8.89 cm (44 1/4 × 34 3/4 × 3 1/2 in.)
所蔵
ナショナル・ギャラリー(ワシントン)
所蔵品番号
53130

画面の右寄りに、裸の女が正面を向いて立つ。長い黒髪を背に垂らし、右手を頬に当て、左手で白い布を体の前に押さえる。足元の地面は桃色に塗られ、黄色い曲線が幾筋も蛇のようにうねる。その左後方には青い衣の人物が膝を抱えて座り、正面をにらむ。顔は暗い色で、目だけが白く抜ける。二人の間の地には赤い花が房をなして連なり、手前にも同じ赤い花が散る。背後は濃い緑の茂みで、左上から太い枝が斜めに伸び、上方に白い花の房が開く。右上には赤と緑の斑の実らしい形が枝に付く。左下に署名と年記、下端の中央に題が書き入れられる。カンヴァスに油彩。縦九一・八センチ、横六八・五センチ。一八九二年の作。

出典・権利情報

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出典
ナショナル・ギャラリー(ワシントン)
所蔵品番号
53130
ライセンス
CC0(権利確認日: 2026年8月14日)

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    平面にすると、色が残る——ポール・ゴーギャン

    ゴーギャンは地面を桃色に塗り、色を輪郭で囲んだ。ブルターニュから南太平洋へ、色は土地とともに変わる。ただし島の絵は植民地の条件を抜きに読めない。九点で確かめたい。木彫と陶器の仕事にも触れ、方法の広がりを見ておく。