ポール・ゴーギャン《カリエールに捧げた自画像》(ナショナル・ギャラリー(ワシントン)蔵)
ARTWORK

カリエールに捧げた自画像

Self-Portrait Dedicated to Carrière

種別
絵画
制作年
1888 or 1889
技法・素材
油彩・カンヴァスoil on canvas
寸法
overall: 46.5 × 38.6 cm (18 5/16 × 15 3/16 in.) framed: 67.63 × 59.69 × 11.75 cm (26 5/8 × 23 1/2 × 4 5/8 in.)
所蔵
ナショナル・ギャラリー(ワシントン)
所蔵品番号
66418

胸から上の自画像。顔は右へ向き、目だけがこちらを見る。左半分の背景は明るい黄緑で塗り詰められ、その左上に緑の絵具で走り書きの文字が二行入る。右半分には青い窓枠が縦横に走り、その向こうに淡い青と緑の外の景色がわずかに見える。上着は紫褐色で、襟の合わせから黄色い編み地の衣がのぞき、胸もとに赤と緑の小さな方形が並び、下端は濃い青に変わる。髪と口髭は暗い青緑を混ぜた黒、頬と顎には赤みの差した髭。輪郭は青と緑の線でくくられる。左下に署名。カンヴァスに油彩。縦四六・五センチ、横三八・六センチ。所蔵館は一八八八年か一八八九年の作と記録する。

出典・権利情報

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出典
ナショナル・ギャラリー(ワシントン)
所蔵品番号
66418
ライセンス
CC0(権利確認日: 2026年8月14日)

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    平面にすると、色が残る——ポール・ゴーギャン

    ゴーギャンは地面を桃色に塗り、色を輪郭で囲んだ。ブルターニュから南太平洋へ、色は土地とともに変わる。ただし島の絵は植民地の条件を抜きに読めない。九点で確かめたい。木彫と陶器の仕事にも触れ、方法の広がりを見ておく。