ヘンリー・ベーコン《日没のアクロポリス全景》(スミソニアン協会蔵)
ARTWORK

日没のアクロポリス全景

General View of the Acropolis at Sunset

種別
絵画
制作年
n.d.
技法・素材
水彩watercolor
寸法
sight 12 1/2 x 19 1/4 in. (31.8 x 48.9 cm)
所蔵
スミソニアン協会
所蔵品番号
saam_1927.5.5

淡い水彩。上半分を水色の空が占め、左寄りの丘の上に神殿が立つ。中央の神殿は黄色い列柱を横に並べ、その左には低い建物と柱の群れが続く。丘の斜面は黄土色の岩肌で、崩れた壁が右へ伸びる。右奥にはなだらかな山が薄い灰緑で広がり、その裾に小さな赤い屋根が点在する。手前は広い黄土色の平地で、白い道が右下から左へ折れて丘へ向かう。平地には丸い樹冠のオリーブが数本ずつ離れて立ち、緑を斑に置く。低い草の緑が地面に散る。全体に絵具は薄く、紙の白がそのまま光として残る。右下に署名と地名の書き入れがある。紙の四隅は褪せ、上端に欠けがある。縦三一・八、横四八・九センチ。制作年の記録はない。

出典・権利情報

掲載している作品画像は、スミソニアン協会の権利表示を作品単位で確認したものです。

出典
スミソニアン協会
所蔵品番号
saam_1927.5.5
ライセンス
CC0(権利確認日: 2026年8月14日)

当サービスおよび当サービスの商品は、所蔵館の公式・公認のものではありません。

COLUMNSこの作品を読む

  • 画家を知る

    柱の欠けを、そのまま描く——ヘンリー・ベーコン

    水彩で描かれた遺跡の柱。崩れた部分も、欠けた角も、修復されない姿のまま画面にある。制作年が分からない理由に触れながら、九点を通して記録としての水彩を考える。遺跡を正面から描くという選択が、何を残したのかを考える。石の欠けを色で示す手つきも見たい。