ジェームズ・キャロル・ベックウィズ《グラン・トリアノンの列柱廊、ヴェルサイユ》(スミソニアン協会蔵)
ARTWORK

グラン・トリアノンの列柱廊、ヴェルサイユ

Arcade of the Grand Trianon, Versailles

種別
絵画
制作年
1913
技法・素材
油彩・カンヴァスoil on canvas
寸法
24 x 20 in. (60.9 x 50.8 cm.)
所蔵
スミソニアン協会
所蔵品番号
saam_1974.69.15

横に長い柱廊が画面の上半を占める。太い角柱と丸柱が対で並び、柱頭は葉の飾り、その上の欄間に青みを帯びた手すりが三つのぞく。柱の間は三つの半円の開口となり、それぞれ奥の樹木と緑の野が小さく見える。柱廊の前に幅の広い階段が数段下り、手前は広い舗石の庭で、紫の影と黄の日向が斜めの帯をつくる。右手前には緑に塗られた木箱が四つ並び、それぞれ丸く刈られた木を植える。空は青く、絵具を短く置き重ねる。柱と壁は黄土に薄紫を混ぜた色で、影の側が紫に転じる。右下に署名と地名らしい書き入れが数行。カンヴァスに油彩。縦六〇・九センチ、横五〇・八センチ。一九一三年。

出典・権利情報

掲載している作品画像は、スミソニアン協会の権利表示を作品単位で確認したものです。

出典
スミソニアン協会
所蔵品番号
saam_1974.69.15
ライセンス
CC0(権利確認日: 2026年8月14日)

当サービスおよび当サービスの商品は、所蔵館の公式・公認のものではありません。

COLUMNSこの作品を読む

  • 画家を知る

    木立の下の白い像——ジェームズ・キャロル・ベックウィズ

    庭園の木立の下に、白い彫像が立っている。木漏れ日を色で描き、影に青を置く。肖像画家として知られた人が、晩年に庭ばかりを描いた九点である。彫像が人の代わりを務めている。制作は一九一〇年から一三年に集中している。台と像の関係にも注目したい。