アンソニー・ヴァン・ダイクの代表作
ARTIST

アンソニー・ヴァン・ダイク

Anthony van Dyck

生没年
1599–1641
国・地域
Flemish

COLUMNS関連コラム

  • 画家を知る

    若い自画像から、二メートルの全身像へ——アンソニー・ヴァン・ダイク

    肘をついた二十代の自画像から始まる九点である。やがて画面は二メートルを超え、人物は見上げる高さに立つ。館の記録には、後から縫い足された布の帯まで書かれている。肖像が格式を帯びていく過程を、寸法と記録から追いたい。

  • 画家を知る

    イタリアで、肖像の型をつくる——アンソニー・ヴァン・ダイク

    一六二一年、若い画家が南へ発つ。以後六年、ジェノヴァを拠点に注文をこなすうちに、垂れる幕と黒い衣とずれた姿勢という型ができていく。九点で、その六年の変化をたどる。顔から入り、衣を見て、最後に背景を見る。その順で並べると変化がよく分かる。

  • 画家を知る

    原作と模作——ヴァン・ダイクの名で残る絵

    縦12.2センチの板絵が十三点。いずれも「ヴァン・ダイクに倣う」と記録された使徒像である。本人の習作や大きな肖像と並べ、原作と写しの関係を九点で読む。鑑定書が売買に使われた経緯にも触れておきたい。来歴が三世紀に及ぶ肖像も見ておく。