ピエール・ピュヴィス・ド・シャヴァンヌ《眠り》(メトロポリタン美術館蔵)
ARTWORK

眠り

Sleep

種別
絵画
制作年
ca. 1867–70
技法・素材
油彩・カンヴァスOil on canvas
寸法
26 1/8 x 41 3/4 in. (66.4 x 106 cm)
所蔵
メトロポリタン美術館
所蔵品番号
437349

夜の野に人々が横たわる。左奥の海の上に黄色い月が半ばかかり、水面へ細い光の道を落とす。中央から右へ黒々とした樹叢がそびえ、その右下に藁を積んだ斜面が続く。左の地面には数人が身を折り重ねて眠り、白い頭布の人物が上体を起こしかけ、赤茶の衣の者が脚を投げ出す。右では白い衣の人物が腕を頭の後ろに回して仰向き、傍らに寄り添う女と、うつ伏せの子ども、桃色の裾を広げて眠る女が重なる。空は青灰で雲が低く、地面は褐色と暗緑に沈む。輪郭は柔らかくぼかされ、絵具は薄く均されている。左下に署名。カンヴァスに油彩。縦六六・四センチ、横一〇六センチ。所蔵館は一八六七年から七〇年頃の作とする。メトロポリタン美術館蔵。

出典・権利情報

掲載している作品画像は、メトロポリタン美術館の権利表示を作品単位で確認したものです。

出典
メトロポリタン美術館
所蔵品番号
437349
ライセンス
CC0(権利確認日: 2026年8月14日)

当サービスおよび当サービスの商品は、所蔵館の公式・公認のものではありません。

COLUMNSこの作品を読む

  • 画家を知る

    壁のための絵——ピュヴィス・ド・シャヴァンヌ

    縦横比が一対四の画面がある。壁に嵌める絵は、建築が形を決める。ピュヴィス・ド・シャヴァンヌの九点で、縮小版、下絵、描かれた額縁という仕組みを読む。色を抑える理由にも触れておきたい。紙に描かれた実物大の下絵と、対になる装飾画も見ておきたい。