ヨース・ファン・クレーフェ《マルガレータ・ボーヘ》(ナショナル・ギャラリー(ワシントン)蔵)
ARTWORK

マルガレータ・ボーヘ

Margaretha Boghe

種別
絵画
制作年
probably 1518
技法・素材
油彩・板oil on panel
寸法
painted surface: 55.1 x 37.2 cm (21 11/16 x 14 5/8 in.) overall (panel, rounded top): 57.1 x 39.6 cm (22 1/2 x 15 9/16 in.) framed: 66 x 48.9 cm (26 x 19 1/4 in.)
所蔵
ナショナル・ギャラリー(ワシントン)
所蔵品番号
46436

上辺を丸く整えた板に、緑の背景を負って女が半身で座り、顔を左へ向ける。頭には白い薄布をかぶり、額を覆って肩の後ろへ長く垂らす。衣は深い青緑で、袖と前身に灰色の毛皮の裏が返り、襟ぐりは黒いビロードで縁取られる。首から胸は白い布で覆われる。右手は胸の下で桃色の撫子を一輪、茎ごと立てて持ち、左手は下で赤い珠の連を握る。両手首には金と黒の組みひもらしい飾りが巻かれ、指には指輪が光る。顔は白く、眉は薄く、口は結ばれる。板に油彩。画面は縦五五・一センチ、横三七・二センチ。所蔵館はおそらく一五一八年の作とする。ナショナル・ギャラリー(ワシントン)蔵。

出典・権利情報

掲載している作品画像は、ナショナル・ギャラリー(ワシントン)の権利表示を作品単位で確認したものです。

出典
ナショナル・ギャラリー(ワシントン)
所蔵品番号
46436
ライセンス
CC0(権利確認日: 2026年8月14日)

当サービスおよび当サービスの商品は、所蔵館の公式・公認のものではありません。

COLUMNSこの作品を読む

  • 画家を知る

    上が丸い板に、対の夫婦——ヨース・ファン・クレーフェ

    上端が半円になった板が二枚、向かい合う。手袋を持つ男と、数珠を持つ女。緑の背景と、緑の衣。十六世紀のアントウェルペンで、絵が商品として売られた町の作法を、六点でたどる。二枚を並べて初めて意味が通る、対の肖像という形式である。手袋と数珠が、それぞれの役割を示す。