ヨース・ファン・クレーフェの代表作
ARTIST

ヨース・ファン・クレーフェ

Joos van Cleve

生没年
1485–1541
国・地域
Netherlandish

COLUMNS関連コラム

  • 画家を知る

    上が丸い板に、対の夫婦——ヨース・ファン・クレーフェ

    上端が半円になった板が二枚、向かい合う。手袋を持つ男と、数珠を持つ女。緑の背景と、緑の衣。十六世紀のアントウェルペンで、絵が商品として売られた町の作法を、六点でたどる。二枚を並べて初めて意味が通る、対の肖像という形式である。手袋と数珠が、それぞれの役割を示す。

  • 美術史・技法

    板の上の、祈りの部品——ダヴィト、ファン・クレーフェ、フアン・デ・フランデス

    縦21センチの板に、人物が八人。床の敷石も壁の織物も描かれている。これは祭壇画の部品であり、単独で見るために作られていない。散らばった板を仮に並べ直し、九点で祈りの絵を読む。祈りの絵は、置かれる場所とともに作られていた。