ピエール・ピュヴィス・ド・シャヴァンヌ《放蕩息子》(ナショナル・ギャラリー(ワシントン)蔵)
ARTWORK

放蕩息子

The Prodigal Son

種別
絵画
制作年
probably c. 1879
技法・素材
油彩・リネンoil on linen
寸法
overall: 106.5 x 146.7 cm (41 15/16 x 57 3/4 in.) framed: 130.8 x 171.1 x 7 cm (51 1/2 x 67 3/8 x 2 3/4 in.)
所蔵
ナショナル・ギャラリー(ワシントン)
所蔵品番号
46675

横長の画面の左寄りに、若い男が地面へ腰を下ろす。上体は裸で、腰に白い布を巻き、両膝を立てて素足を投げ出す。両手を胸の前で組み合わせ、栗色の巻毛と髭の顔を伏せる。背に土の崖が迫り、右へ黄土と緑灰の平坦な野が広がって、遠くは低い丘と灰青の帯で終わる。野には灰褐色の豚が数頭、群れて草を食み、右手前には一頭がうずくまる。地面には赤茶の細い筋が横に走る。色は黄土・灰緑・灰青に抑えられ、人物の肌と腰布だけが明るい。絵具は薄く、下地の目が透ける。リネンに油彩、縦一〇六・五センチ、横一四六・七センチ。所蔵館は一八七九年頃の作とみる。ナショナル・ギャラリー(ワシントン)蔵。

出典・権利情報

掲載している作品画像は、ナショナル・ギャラリー(ワシントン)の権利表示を作品単位で確認したものです。

出典
ナショナル・ギャラリー(ワシントン)
所蔵品番号
46675
ライセンス
CC0(権利確認日: 2026年8月14日)

当サービスおよび当サービスの商品は、所蔵館の公式・公認のものではありません。

COLUMNSこの作品を読む

  • 画家を知る

    壁のための絵——ピュヴィス・ド・シャヴァンヌ

    縦横比が一対四の画面がある。壁に嵌める絵は、建築が形を決める。ピュヴィス・ド・シャヴァンヌの九点で、縮小版、下絵、描かれた額縁という仕組みを読む。色を抑える理由にも触れておきたい。紙に描かれた実物大の下絵と、対になる装飾画も見ておきたい。