ジェームズ・マクニール・ホイッスラー《白のシンフォニー 第1番——白い服の少女》(ナショナル・ギャラリー(ワシントン)蔵)
ARTWORK

白のシンフォニー 第1番——白い服の少女

Symphony in White, No. 1: The White Girl

種別
絵画
制作年
1861-1863, 1872
技法・素材
油彩・カンヴァスoil on canvas
寸法
overall: 213 x 107.9 cm (83 7/8 x 42 1/2 in.) framed: 244.2 x 136.5 x 8.3 cm (96 1/8 x 53 3/4 x 3 1/4 in.)
所蔵
ナショナル・ギャラリー(ワシントン)
所蔵品番号
12198

縦長の画面いっぱいに、白い服の若い女が正面を向いて立つ。赤みを帯びた長い髪を肩へ垂らし、下げた左手に白い小花を一輪握る。詰まった襟から裾まで白一色の衣は、肩で袖が膨らみ、腰に細い帯を締め、裾が後方へ長く引く。足元には獣の毛皮が敷かれ、牙をむいた頭が手前を向く。その周りに紫と桃色の小さな花が散る。背景は白いカーテンが縦の襞をつくり、右上に淡い花模様が浮かぶ。床の敷物は青と白の斑。右上に署名と年記の書き入れ。白と灰の階調のなかで、髪と獣の頭、花だけが色を持つ。カンヴァスに油彩。縦二一三、横一〇七・九センチ。所蔵館は一八六一〜六三年および一八七二年の作と記録する。ナショナル・ギャラリー(ワシントン)蔵。

出典・権利情報

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出典
ナショナル・ギャラリー(ワシントン)
所蔵品番号
12198
ライセンス
CC0(権利確認日: 2026年8月14日)

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    絵に、題名は要るのか——ホイッスラーと四分の一ペニーの判決

    彼は自作を《白のシンフォニー》《青と金のノクターン》と呼んだ。物語を読むな、色の配置として見よ、という要求である。その主張は1877年の酷評をきっかけに法廷へ持ち込まれ、賠償一ファージング——四分の一ペニーという判決に行き着いた。